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海外旅行をして、帰国後にまず何をしたいかというと、ゆったりと湯船に浸かりたいと願う日本人が多いと思う。西洋式ホテルで入浴中に肩まで浸かろうとすると、ほとんどバスタブの底で寝そべるような格好になってしまう。
日本式のお風呂は訪日外国人にとってもけっこう評判がいい。お湯が熱すぎるなど、最初は抵抗があるものもの、慣れてくるとリラックスできることが分かってくる。ホテルに泊まっていても銭湯(public bath)のファンになってしまい、わざわざ通う人がいたり、観光の記念に体験しに行くという人もいる。外国人がよく読むガイドブックなどに銭湯のことが出ているので、アジア系の旅行者を中心にちょっとしたきっかけで入りに行く外国人が増えているのだ。 銭湯は混浴かどうかと聞いてくる外国人が今もいるので、 |
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と説明しておく。江戸時代に行われていた風習が現在も残っていると勘違いしているわけだ。ちなみに「混浴の風呂」をcoed bathのようにいう。coedは通常、「男女共学の」の意味である。
銭湯の楽しみには、 |
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といったことがあるだろう。
ただし、極端に熱い湯はやはり苦手なようだ。日本に長く住む銭湯好きのアメリカ人の友人がいて、 |
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なんて自慢しているのだが、その彼を東京・上野の六龍温泉と呼ばれる銭湯に誘ったら、見事に断られてしまった。泉温が46度もあるからだ。江戸っ子好みの湯加減といったところか? 普通の日本人でもこれは熱すぎると感じるはずだ。
一般に外国人は40度以上のお湯は抵抗がある。もっとも日本式の風呂に慣れるにつれて、だんだんそれ以上の温度の湯でも少しは我慢できるようになる。ちなみに、ゆでダコ状態を英語では、 |
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といったふうに、タコではなく、エビがよく引き合いに出される。
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入浴方法の説明では、
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という点が肝心なことである。
外国人が西洋式に洗うと湯船が泡だらけになってしまうので、 |
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ということを強調しておく。
旅館の大浴場でお湯の栓を抜いてしまうような人はあまりいないが、ホームステイなどに訪れた外国人が家庭風呂に入るとときたま起こる。西洋式だと1回、1回、流してしまうからだ。したがって、 |
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と前もって言っておくことも必要だ。
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ということも付け加えておこう。
日本の家庭風呂で便利なのが追い炊き機能。 |
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のように説明できる。
日本の家庭でお湯にゆっくり浸かれるのは、浴室のレイアウトにもよる。外国では浴室内にトイレが一緒にあるので、一人が入浴しているとお手洗いが使えなくなってまう。また、外国人宅にホームステイしたときなどに感じるのだが、風呂にはあまり入らず、シャワーだけで済ます人たちもたくさんいる。そんな家庭でいつも自分だけゆっくり湯船に体を滑らせるのはなかなか抵抗があるものだ。 |
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外国人のなかには、風呂上がりに浴衣(cotton kimono)を初めて着るという人もいる。そこで、
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と言いながら実演してあげるとよい。「教える」はtellも使えるが、実演が伴う場合は、showのほうがふさわしい。着方に関しては、
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というのが基本である。浴衣が左前になってしまっていたら、
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と指摘してあげよう。
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