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日本旅行向けの英文ガイドブックには、
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といった類のアドバイスがよく出てくる。これは些細なことのようだが、訪日客には大事な助言となる。私も翌日のツアーで靴を脱ぐ訪問箇所がある場合は、前日に必ずその旨を伝えるようにしている。客が穴の空いたソックスを履いてきたりすれば、恥ずかしい思いをすることになるからだ。
日本の観光は、1日に何度も靴を履いたり脱いだりしないといけないことがある。それを煩わしいと思う客の中には、神社やお寺の見学で靴を脱ぐようなら、建物の外で待っていると言い出す人もいるほど。 |
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これは行く先々で靴ひもを結び直していた人が漏らしていた嘆きである。きれいなソックスと同様に、ひものない靴も携行品のお勧めリストに加えたほうがいいかもしれない。 ちなみに、靴を脱ぐのを面倒に思う客に喜ばれるのが靴カバー(shoe cover)の存在。京都の三十三間堂などに用意されている。ゴムの付いたビニール袋を靴の上から重ね履きするだけの簡単なものだがなかなか好評である。 |
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靴を脱ぐ習慣について、外国人客から、
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と聞かれたら、 |
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のように答えるとよいだろう。外国人の中には靴を脱ぐのは宗教と関連性があると思っている人もいる。 下駄箱のところでは、 |
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のような案内をするが、客が上手に靴を脱げるかというと、これが一苦労。入口のかなり手前で靴を脱ぎ始めたり、簀(す)の子に靴のまま上がって、そこで脱ごうとする。
うっかり土足で玄関を上がってしまった人の言い訳で多いのが、 |
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というものである。 料亭などでは靴を脱いだあと、店の人がきちんと揃えてくれる。 |
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のように説明することにしている。帰りに実際にそうなっていると、なるほどと感心する。 |
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玄関でスリッパに履き替えた場合、座敷に入るときにスリッパを脱ぐように案内することも必要。畳の上をスリッパで歩いてもいいと思っている外国人がいるからだ。ときとして、温泉旅館の大広間などでは、トイレのスリッパを履いたまま座布団に座っている客もいたりするから驚きである。そんなときは、
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のようにやんわりと注意してあげる。文頭にIt's no big deal...を付けて言うと親切。 |
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のように応用が利く。 畳の上に長時間座るのは大変だという人もいるので、「掘りごたつ式座敷」のように足が落とせるようになっているところがラクチン。その利点については、 |
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と案内するといいだろう。 普通の座敷の場合は、あぐら式の座り方を教えてあげる。「あぐら」はIndian sittingとか、sitting in a cross-legged positionという。 |
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といったような説明が可能。 先ごろ、日米合同の大学生のグループを連れて都内観光をした。1日の仕上げは浅草の居酒屋(Japanese-style pub)だった。畳敷きの部屋で宴たけなわになったところで、座り方の話になり、 |
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と言ったら、皆が大笑いをしてくれた。畳の上ならお酒に酔ったときにすぐ横になれるというものだ。 |
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![]() (日米の大学生グループと居酒屋の前で。右端が筆者) |