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楽しくわかるニッポン通訳案内--No.4
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![]() (日本語訳バージョン) |
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のような説明をすればよい。
ボクシングのように重量制限がないのが面白いようで、小兵力士が大型力士を投げ倒したりすると大喜びをする。もっとも、土俵は「リング」、行司は「レフリー」、星取表は「スコアカード」などと外国人観光客たちが口にしているのを聞くと、なんだか相撲とは別のスポーツのことが話題になっているような気がしてくる。 相撲特有の儀式について、その意味もよく聞かれる。一番多い質問は、なぜ土俵に塩を蒔くのかというもの。日本人は、昔から塩にはすべてを清める力があると信じ、様々な作法に組み込んできた。一言で答えるなら、an act of purification(お清めの仕草)ということになるだろう。日常生活で清めの塩を使う例として、 |
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などと説明するのも面白い。
変わった質問では、勝ち名乗りを受ける力士が、軍配の上にのせられた懸賞金を受け取るとき手刀を切ることに関してで、「なぜイヤイヤをするのか?」というものだ。手刀を切る仕草が「ノー」「ノー」と言っているように思うらしい。 |
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朝稽古の見物
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生で相撲を見たいという人には朝稽古がお勧め。無料で解放され、相撲部屋によっては奥座敷にまで上がれるようになっている。事前に部屋に連絡をして、朝稽古があることを確認してから出かけるのがいいだろう。たいてい、若手の稽古は朝5時頃から、関取は8時頃から11時頃までやっている。東京なら両国界隈は部屋が多く、春日野部屋や井筒部屋、立浪部屋などいくつかはしごもできる。
「相撲部屋」は英語ではよくsumo stableと訳される。NHKの英語アナウンサーも同様だ。stableは「馬小屋」や「牛小屋」の意味でよく使うので、力士がこのことを知ったら、気を悪くして張り手をくらわされるかもしれない! 外国人を連れて朝稽古を見物するときは、事前に次の3点を守るように注意しておく。 |
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力士に足を向けないということでは、外国人は座敷にきちんと座るのが苦手なので、足を前に投げ出したり、寝っ転がって見たりする恐れがあるからである。
朝稽古は迫力がある。国技館のマス席より近い位置なので、力士の体がぶつかり合う音や喘ぎ声まで聞こえてくる。もっとも稽古が終わったら、リラックスムード。井筒部屋の見学をしたときは、先頃引退した寺尾がキックボクシングの真似をしていて、見学者の笑いを誘っていた。 力士にサインをもらったり、写真を一緒に撮る機会に恵まれることもある。特に同行者の中にきれいな女性がいる場合は歓迎される。相撲用語で「美人」のことを「金星」と言うらしい。体格のよい外国人男性を連れていたときは、相撲部屋に誘われる場面もあって、和気あいあいとした雰囲気になった。 ちなみに色紙(a square piece of thick paper)に力士のサインがほしいときは、黒のマジックペンだと黒星につながるというのでいやがる力士もいる。ほかの色を用意しておいたほうがよいだろう。 |
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ちゃんこで仕上げ
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現在、幕内力士の平均体重は155キロ。いったい何を食べてあんなに大きくなるのかということになる。ときにはカレーライスも食べるそうだが、やはりちゃんこ鍋が有名。ひとことで言えばsumo stewだが、これだけでは何のことか分からない。 |
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のような説明が可能だ。力士が実際に料理に使う鍋は、まるでたらいを思わせる大きさである。食材は油っぽいカロリーの高いものでなく、低カロリーの食材が中心。例えば、鶏肉と豚肉の挽肉を丸めた団子(a dumpling made of ground chicken and pork)、豆腐(soybean curd)、油揚げ(fried soybean curd)、白菜(Chinese cabbage)、ネギ(green onion)等々。
コンニャクについては、英語の辞書にdevil's tongueとあるが、そのまま言っても外国人にはまず通じない。 |
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と言ったほうがわかりやすい。白滝については、konnyaku noodles(コンニャクのヌードル)のように形容することが可能だ。
ちゃんこ鍋の味の良さを知ってもらうには、外国人に実際に食べてもらうのが一番。お腹にもたれずおいしく食べられるというものの、ついつい食べ過ぎてしまうのがこの鍋料理の特徴だ。両国の料理店でお腹が一杯になって、私が得意にしているジョークは、 |
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というものである。
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