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教育:大学教育における観光学
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溝尾 良隆 立教大学社会学部教授
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■みぞお よしたか
1941年東京生まれ。1965年東京教育大学理学部地理学専攻科卒業。同年株式会社日本交通公社入社。1969年に財団法人日本交通公社に移籍、調査部首席研究員、地域調査室長を歴任の後、1989年より現職。主な著書に、交通図書奨励賞受賞『観光事業と経営』(東洋経済新報社)、『観光を読む 地域振興への提言』(古今書院)等がある。 |
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立教大学の観光学科は社会学部に属し、1967年の創設以来四半世紀の間、わが国の4年制大学レベルにおける教育機関として、一定の役割を果たして今日に至っている。観光関連の大学レベルの教育機関としては、短期大学レベルでは東洋大学短期大学、成蹊女子短大学の校、4年制大学レベルでは本学のほかに横浜商科大学というさびしい状況が長い間続いた。しかしリゾート法の施行に伴い、地方において観光学科の必要性が認識され、新設された大学には観光学関連の学科が目玉となり、91年には宮崎産業経済大学に94年には北海道の北海学園北見大学に、同年沖縄名護市の名桜大学に設置されるようになった。さらにまだ正式な認可はおりていないが、宮城県では97年開校予定の県立大学に、わが国初の観光学部の設置が計画され、具体的な検討作業が進められている。アメリカでは、ホテル、レストランを中心とする観光産業教育の4年制大学は約100校を数えており、隣国の韓国も約20校にのぼることを考えると、わが国の観光教育は、遅きに失したとはいえ、今後さらに増大することは間違いない。 |
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