|
アジアの現代美術も面白い ―美術館活動の現場から
|
|
|
柴田 勝則 福岡市美術館学芸員
|
|
|
■しばた かつのり
1951年福岡県生まれ。東京教育大学芸術学科卒業。専攻は日本およびアジアの近現代美術史。現在、館のほかの学芸委員とともに、1994年開催の「第4回アジア美術展」を準備中。 |
|
|
福岡市美術館の特色の一つにアジアの近現代美術への取り組みがある。1970年に開館して以来、開館記念展をかわきりに、数年おきに「アジア美術展」を銘打ってアジア10数か国の現代美術を紹介する美術展を、また1988年以降毎年1回「アジア現代作家シリーズ」として若手現代美術家の個展を、それぞれ館主催で企画開催してきた。そのほかにも折にふれ、アジア関連の特別展をを開催するように努めており、この種の企画では全国に先駆けている。さらに、現代美術作品の購入にも力を入れ現在約300点におよぶ所蔵を数えている。古代より歴史的にも地理的にもアジアの交流の窓口として栄えてきたこの地の特色を美術館の活動方針に反映させた結果である。 |
|
|
[BACK]
|
|