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分散型余暇社会は到来するか
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米村 恵子 (財)余暇開発センター主任研究員
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■よねむら けいこ
慶応大学文学部社会学科卒。昭和49年より財団法人余暇開発センターに勤務、余暇行動や価値観、ライフスタイルなどの調査や国際会議の企画、運営等を担当。昭和62年度通産省の依頼により「企業ゆとり度診断指標」を行い、毎年診断を実施している。文教大学講師。主な著書に「市民文化と市民行政」(学陽書房、共著)、「90年代のレジャーマインド」(創知社、共著)がある。 |
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年々親離れしていく子どもを見ていると、人生80年のライフステージで家族旅行を楽しめる期間はわずかなもの。それなら思い切ってと、2ヶ月も前から予算を捻出し、働きバチのお父さんは1週間の連続休暇を申告して、7月末の夏休みに憧れのブルートレインでの家族旅行を計画したが、肝心の切符が取れる見込みが全くなく、このままでは断念せざるを得ないという。朝6時に整理券を出すがそれに並んでも実際に切符を手に出来る可能性は99%ない。駅でも代理店でも、この時期に人気列車で4人分なんて非常識といわんばかりの素っ気なさである。 |
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